風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(6年目その3)

『人の価値は死んだときどれだけの人が泣いてくれるかで決まるが、その存在力は死後にどれだけの影響があるかで定まる』


 3ヶ月半ぶりに書き込もうとしたら、編集画面のデザインが変わってたZE!(挨拶)


 生きてます。取りあえず生存報告をば。
 なんやかんやとこの3ヶ月いろいろとあって、このブログから遠ざかっていたけれど、今日も風鈴製作者は元気です。
 …などと「拝啓、お袋様。今日も息子は元気です」みたいな書き方をしてみたが、そもそもブログがストップした当初の理由はその母親なのであるが、実は去る6/2に他界した。数年前にガンを患い、1年ほど前に再発し闘病していたのだが、抗がん剤も効果がなくなり、最後は板橋にある豊島病院の緩和ケア病棟で息を引き取った。入院10日目で早々に世を去ったのだが、それまでは自宅で在宅医療を受けつつも、可能な限り家事をこなし、懸命に生きていたように思う。尊敬すべき、そして、誇るべき母だった。
 親戚の幾人かはしきりに、可哀想に、なんて口にしていたけれど、全力で生き抜いた人間に対して、よく知りもしない他人が哀れみの感情を向けるなど不可解だ。たとえ早世であろうと、悔いの残る人生だろうと、一生懸命生きた人は、断じて、可哀想などではないだろう。


 まあともかく、その前後で内側にも外側にも不快なことが山ほどあったものの、ある程度の整理がついた後、ちょっと引越しをしたり、その関連で7年ぶりに一時的にネット断ちしてたり(今はWiMAXの無料レンタルで繋いでいる)、デススマイルズ2Xでキャスパー使ってスコア全国2位に躍り出てみたり(※7月下旬時点まで)、現在進行形で転勤の準備が進んでいたりで、風鈴製作者の2010年は怒涛の展開を見せている。多分、人生最大の荒れ模様だろう。ある意味、楽しい。噛み締めようと思う。