風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(9年目その2)

『隠すも良し。隠さぬも良し。要は表現力』


 こ、これもなにかの任務なのですかっ!?(挨拶)


 ――――提督Lv104までいったんだ。(カラーレンジャーのレッド風に)
 前回は挨拶だけでサラッと流したが、7/22に舞鎮に着任して以来、もうずっとコツコツと艦これをやっていて、艦娘はコンプリートしてます。ハイ、大型建造も含めてです。大鵬ちゃん、とても真面目可愛いです。でも秘書艦は、不動の鳥海さん。『夏休み』に続き『冬休み』でも鳥海さん(と摩耶)が載っているようで、まさに俺得でございます。……コミケで手に入らなかったけどなっ!
 …まあそんなこんなでコミケの季節である。なんかコミケのレポートブログみたいになりつつあるけど、別にそんなつもりはなく、ただ単にこのブログを死なせないために、たまに書き込むきっかけにちょうどよい、というだけのことだ。


 なお今回はやや卑猥なことを書くので、自身が潔癖、もしくは健全で、不浄なものとは何一つとして関わりたくないと思っている人は読み飛ばし推奨。


 よいだろうか?
 興味のない人はまったく知らない話だろうが、この秋以降、主に18禁指定されている卑猥な描写のある発行物に対して、以前よりも強い修正がかけられている。いわゆるモザイクとか黒塗り修正のことだ。
 これらは別に法的に規制がかけられたわけではなく、出版社や発行人が自主的にやっていることだが、まあ実際には暗黙の了解というか、見えない圧力があるわけで、有体に言ってしまえばオリンピックの東京開催が決まったので、行政から少なからず出版界に自粛を“促されて”いるのだ(実際には某有名エロマンガ雑誌が廃刊に追い込まれた。凄いことをするものである)。
 こういったことは別に珍しいことではなく、今までにオリンピックが行われた都市では、ほぼ例外なく行われてきたことのようだ。もちろん理由は世界に美しく清廉な都市であることをアピールして観光誘致に繋げたいからだ。多分、このままいけば、少なくともオリンピック開催までにはコンビニからエロ雑誌コーナーは消えるだろう。
 個人的には別にそれで構わないと思う。基本的にポルノはおおっぴらに放出するようなものでもないと思うし、街のそこかしこに扇情的なものが展示されているのは明らかにおかしい(実のところ、その点においてはここ10数年の秋葉原はおかしい街だと思っている)。法令で無理でも、条例で国道や県道沿いでポルノを売ることを禁止してもよいのではないかとすら考えるのだがどうか?
 もちろんそういった業界の人々にとっては、そういうあからさまな規制をかけられることは甚だ迷惑なことだろうが、しかしそれで本当に売り上げが落ちるものだろうか? すでにそういった商品を買う人はネットに頼っている人が大多数を占めているように見えるし、実際にコンビニで働いたことのある人に聞くと、ああいうコーナーの商品はさほど売れていないらしい。それが当たり前だと思う。誰に見られているかも分からないのに、そんな近所のコンビニで卑猥なものを買ったりするだろうか。まともな恥や神経の持ち主ならやらないと思う。そういった意味でもポルノとは、自然と隠れるものだろう。
 別にポルノそのものを否定してはいない。あれらは間違いなく社会に必要なものだ。ただ、あまりに堂々と、誰の目にもつくような売り方は、いろいろな弊害を生むと考えているだけである。そういった商品を扱う一部の商店とネットショップがあれば、ほぼ誰も困らないだろう。
 また、もしポルノの一切合財が必要ない、などと本気で思っている人がいたとしたら、その人は誰かに洗脳されているか、あるいは人間という生物を何も知らないのだと思う。きっと目を背け、耳を閉じた人生を送っているのだ。さぞかしつまらない人生だろう。もちろんそんな人がいるとは思っていない。そういう主張をしている人は、商売でやっているに過ぎない。口だけだ。


 コミケにもそういった波が押し寄せていて、今回からエロマンガ雑誌準拠の強化された修正がされていないと販売停止になるようになった。もともとほとんどなかった修正不備による販売停止だが、昨日今日と激増しているらしい。過渡期だから仕方ないといえば仕方ないが、もう少し明確な基準を告知した方が良かったのではなかろうか? スタッフが販売停止と判断している以上、何らかの基準があるのだと思うのだが…。


 あ、南西クエスト終わった。