風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その342)

『誰が聞いてもおかしなことを言う理由はふたつある。ひとつは本当におかしくなった。もうひとつはおかしいと思われたいときだ』


 最近のガンダムOOはSEEDっぽいよ。(挨拶@元からか?)


 昨日、春めいた、なんて書いたけど、今日は一転、曇りで低温に。最高気温は昨日の最低気温くらいしかないのではあるまいか。
 ここしばらく民主党の小沢氏に対する企業献金で違法行為があったという容疑で第一秘書の方が逮捕された事件関連の報道が、毎日のようにトップを飾っている。自民党の議員にも波及しそうだったりと、いろいろなことが取り沙汰されているが、やはり一番目立つ話題は民主党が検察の一連の捜査を国策捜査であり、自民党の陰謀だなどと公然と主張していることだろうか。
 何故この時期にそんな検察を挑発するようなことを言うのか、ちょっと、いや、かなり理解できない。そんなことをして、いったいどんな得があると考えているのだろう。しかも何か根拠や証拠でもあるのかと思えばそういわけではなく、単に憶測でモノを言っているようだ。ハッキリ言って名誉毀損ものである。まさか不祥事だらけの自民党相手ならこんな無茶な発言でも国民から支持を受けて信用されると思っているのだろうか。それほどに民主党が支持を得ているとでも?
 民主党副代表の岡田克也氏が、そんなことが与党にできるならば、民主党が政権を取ったときにそういうことをするかもしれない政府だと思われてしまう、という内部批判的発言をしているが、まったくその通りで、現在、国民に信用されていないのは政党ではなく、政治の世界そのものだということを理解しての発言だろう。うん、副代表からこんな声が上がるというのは、まるで現代表を降ろした後のための布石のようですね。


 別に自民党を支持しているわけではない。ただ憶測で公然と悪口を侍らす政党も支持はできない。それだけのことだ。