風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その339)

『優秀な、あるいは必要とされる人が高給を貰う平等さ』


 『ブラック★ロックシューター』予約したー、……えっ、世界で一番お姫様も!?(挨拶)


 快晴のち曇り。とても暖かく穏やかな一日。花粉もあまり飛ばなかったようだ。別に花粉症じゃないので、関係ないが。
 より大きな功績を上げた人が、より高給を得るべきだというのは去年の1月にも触れたし、この間のフリーザ様の理想の上司たる所以についてでは、評価の適正さについて述べた。上記2点において、社会全体の風潮としていまだに理不尽な評価がまかり通っているのが現実であり、いち早く是正されることが望まれる。それが社会のためだからだ。優秀であるということは、その人をより必要とするということに等しい。そういう人が逃げ出すような環境を見直すのは当然だ。
 こういったことは何も突出して優秀な一個人に対してだけのことではない。社会的に必要だとされる職種そのものについても同様だ。
 何年か前に医療関係の(医師ではない)知人と話していて意見の一致を見たことだが、福祉士などは必要とされる人数に対して絶対数が少ない割りに給料が安過ぎる、ということがあった。最近はようやくそのことがマスコミでも取り沙汰されるようになったようだが、今さら何言ってんだ?、というのが正直な(知人との共通の)感想である。


 職業によって給料に格差があるのは当たり前であり、その中でもなくてはならない職業は高給であってしかるべきだし、極論、誰でもできるような仕事は低給料なのが普通ではないか。それを無理な形で均一化しようとすれば、誰もが楽な方向へ進もうとし、辛くて、しかし必要とされる職種が、立ち行かない程に人手が足らなくなるのは必然だ。


ブラック★ロックシューター (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

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