風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その322)

『人間はずっと変わり続けられる。変化を失えば、それはすなわち生物的に非人間に等しい』


 なんかすっかりエルモアウッドが話の中心になってるよね。(挨拶)


 朝はやや暖かさが残っており、日中も穏やかな陽気だったが、夕方からは強めの風が吹き始め、急速に気温が下降した。
 昨日からSFCDQ3をやっている。パーティーは勇・武・盗・僧。旅そのものはいまさら苦労することもないので、語ることはほとんどなし。ただ、盗賊のすばやさが序盤から異常な上昇を見せている。LV15で100越えって、何だ、コレ?
 以前、ちゃんとプレイしたのは5年以上前だが(去年の初秋に性格システムについて触れているが、プレイしていたわけではない)、そのときまでは、冒険当初の性格診断は“ずのうめいせき”か“なまけもの”になっていた。正直に答えていると必ずその2つのいずれかになっていたのである。しかし今回はそこから大きく変化し、“しょうじきもの”、“せけんしらず”、“みえっぱり”など多岐に渡ってしまい、一定しない。
 あの診断にどれほどの信憑性があるのかはともかく、どうやらこの5年で考え方や心境に変化が生じたことは確かだし、やや多角的になったという分析はできる。世間的にどうなのかは知らないが、個人的にはとても喜ばしいことだ。人間とはそうでなくてはいけない。


 環境や風潮の変化に対応し、素早く適応できるのが人間の最大の特徴のひとつだ。それを失えば、人間は生物学的には人間とは言えないと考える。――――もっとも、人間の根幹は何一つ変わるものではないが。