風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その319)

『公式に通じないやり方を意地で存続させようとすることは。たいてい本来の目的を見失っている』


 トラトラトラ、ニイタカヤマノボレ。(挨拶)


 曇り時々晴れ。朝から少し湿度が高く、その後、南風がどんどん強くなり気温は急上昇。夕方以降は強風。深夜には烈風状態に。
 今月の頭から、メロンブックスのポイントカードが今までのスタンプを押すタイプからバーコードを読み取るタイプに変更になったので、今日、手続きをしてきた。新カードは生年月日を登録しておくことで年齢認証もできるので、まあ、そちらも一応。
 生年月日を確認するには運転免許証・保険証・年金手帳・住基カードなどの公的証明証を提示するのが一般的だが、あれらは例外なく生年を元号で印字している。上記した物はどれも国内でしか通用しないものだから、基本的にはそれでよいのかもしれないが、しかし情報管理には向かないことは確かだ。現在、情報管理を行うのは書類上ではなくPC上で行うのがほとんどだ。そしてPCとは日時は西暦で表記するのが普通である。


 今回のメロンブックスでも個人情報はPCに西暦で登録していたらしく、提示された証明証に書かれた元号による年月日を、手続き所の脇の壁に張られた西暦と元号の一覧表を見ながら打ち込んでた。人間がやるにしても、システム上に変換を組み込むにしても、する必要のないひと手間である。元号など国際的にはまったく通じないのだから、少なくとも公文書は西暦にすべきだろう。