風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その314)

『具体的な意思を伝えることが抗議なのであって、ただ行動に出るのは脅迫でしかない』


 「ルイス…」「サジ…」「母さん…」「大佐…」「マリー…」「アニュー…」「ベーダ」ガンダム!」(挨拶@ティエとせっちゃんはそれでいいのか!?)


 快晴、しかし強風極まる。ゆえあって(笑)朝からサンシャイン付近にいたが、サンシャインからワールドインポートマートかけての広場では人を突き飛ばさんばかりの烈風が吹き荒れていた。そしてとにかく寒い。素で震えが止まらないほど。しかしサンシャインを離れてみれば、風と日光で相殺されて、程好い気候だった。
 というわけで、アレがこうしちゃって、コレになっちゃってるサンクリである。ネット上では事前に参加サークルに欠席を促したメールが回っていたりと、奇妙なことも行われているようだが、それで何かが改善すると思っているのだとしたら、随分な勘違いをしているものだ。クレーマーとはこういう人々を指す。
 ともあれ実際にはこれといった影響もなく、開催時間中はいつも通りといった様相。例の事件でテンションが上がらず新刊落としました、などと書かれた張り紙をしていた欠席サークルがあったが、こんなことを恥ずかしげもなく掲示できる辺り、一般参加者=読者を蔑ろにしているのだということが窺える。気に食わない、あるいは何らかの被害を運営側から被ったからといって、それ以外の一般参加者は無関係の話だ。運営側の過失やその後の対応に問題があると感じるならば、直接、運営と話し合うべきであって、そんな迂遠な手段で抗議したところで何一つ意思は伝わない。そもそも、多くのサークルに不参加を呼びかけるなどといった行為は、抗議というよりも脅迫に近い。ほとんどのサークルがそれくらい理解しているからこそ、普段通りにイベントが行われたわけだが、そういったおかしな行為を実行している少数の人たちは、もう一度、自分が何のために、どういう行為をしているのか、見つめ直すべきだろう。


 ちなみに今回、早朝来場者に対するペナルティはなかったようだ。某巨大掲示板では少し前から、奴ら(運営側)にペナルティを科す資格なんてない、なんていう頓珍漢な書き込みもあったが、当然、今回の件とペナルティを科す資格云々はまったくの無関係である。