『できないから任せる人、できるからやっちゃう人、できるけど任せられる人』
誰か私を助けろぉ〜!(挨拶)
今日も晴れ。寒い日が続くが、体調は良好。
リーダーに求められる資質にもいろいろある。人物的魅力や純粋な能力、人を動かす指導力も求められるだろう。もっとも重要なものが何かということを論じることに意味はないが、能力に基づくタイプは3つに分けられる。
解りやすく(?)三国志演義の英雄を例に挙げる。
劉備玄徳/突出した能力はないが、部下を信頼し物事を進めるタイプ
呂布奉先/非常に高い能力を持ち、それゆえに自分で問題をどうにかしてしまうタイプ
曹操孟徳/能力が高く、なおかつ他者の能力を認め重用できるタイプ
どのタイプが優れているかは状況にもよるので一概に言えないが、長期的なスパンで言うならば呂布のようなタイプは程なく瓦解するのは歴史が証明している。しかし短期的には彼のようなやり方が最大の効果を生むこともあるのは間違いない。“和”や“理”だけでは及ばないものがあるのである。
予断だが『無限のリヴァイアス』に出てきたルクスン・北条は最終話で艦長に就任するが、身の程さえ弁えれば、“平時において”彼のような目立ちたがりで前に出たがる人間はリーダーとしてアリだろう。正直、彼は能力も人物的魅力もほとんど無い(何しろ本人が無能をネタにするほどだ)が、リーダーの資質とはそれだけではないということだ。