風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その274)

『特異なジャンルに首を突っ込めば、初めは神経を磨り減らすしかない』


 今日は東海道新幹線が止まってる…。(挨拶@こちらは小田原にて人身事故)


 朝が冷えるのも、快晴なのも良い。しかし何故にこんなに暑いのか。日差しがキツく、カイロなんて服に貼ってられないし、会場内は相変わらず熱いっ!!
 あえて触れていなかったが、ちゃんとコミケには全日参加している。かのイベントを少しでも知っている人ならば、早朝は寒い、とか一般的には当たり前のことをわざわざ書いていたことで気付いたはず。
 もう10年ほど参加し続けているが、今になっても毎回新しいことに出くわす。最近だと、やはり初参加の人が急増し、しかもオタクでもなんでもない人が多く含まれているため、コミケという特殊な場の環境に耐えられず、誉められたものではない行動に出てしまう人が目につく。いわゆる、お客様気分の人が増えたわけで、完売に際してサークルの人を怒鳴りつけたり、スタッフの指示に従わなかったりする人が目立つようになった。個人的に悪化の一途だと思うのは待機列移動後のゴミで、明らかにその総量は増えているし、そもそも放棄していくこと自体が異常だと思えるものまで置き去りにされていたりもする。…普通ブルーシートをそのまま捨てていくか?


 もちろんあれだけの人数が集まるイベントなので、以前からおかしなことをする人は少なからず存在した。しかし、その“おかしさ”の毛色が異なってきているのは間違いない。なんというか、突飛で不可解なのではなく、ごく一般的な細かな悪意がそのまま増幅したかのような迷惑行為なのだ。コミケは相当に特殊なイベントだ。その特殊さを許容するだけの覚悟がない人が気軽に来場すると、そういう行為に及ぶのではないかと推察する。