風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その268)

『売るために必要なことを知るには、商品の特性を理解しなくてはならない』


 季節の風物詩、再び。(挨拶)


 今日も晴れていたが寒い。朝、布団から出るのは辛いが、寒さのおかげで体調は良いので(本当か?)、吊り合いは取れている。しかし、職場では同じ部署の主力が同時に3名も体調を崩した。やはり、おかしいのは風鈴製作者の方か。
 去年は4億枚も余らせたアレが、今年も金券ショップに投売りされているみたい。もちろんノルマを課せられた職員自らの手によって。ディズニーのやつ“だけ”は早々に売り切れた(版権の問題で早期の追加生産不可)みたいだけど、今年も膨大な量のアレが廃棄されそうな気配である。しかも大量に余らせた去年より2.9%も生産数を増やしているというのが噴・飯・も・の。なんか、公務員の駄目な部分と、民間の駄目な部分を合成したようなことをしている。あと15年くらいこんなこと続けてたら、致命的な事態が起こりそうだ。


 元々が独占販売の品で、しかも必要な数には明らかに上限があるものなので、ノルマを課したところで売れる数は決まっている。やるべきことは、宣伝などではなく、いかに付加価値を付けるかということなのだが、この分では当分はそのことに経営陣は気付きそうもない。そんな年賀状販売情勢