風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その259)

『素直さを認められない、素直ではない人々の矮小さ』


 また怪奇漫画なの?(挨拶@ぼっけさん)


 晴れたが、朝昼晩通して寒い。関東でも各地で霜が降りた模様。しかしやはり風鈴製作者はこのくらいの方が体調が良いようだ。少なくともそのように自覚される。
 自分の主張を拒否、あるいは否定された際に、素直じゃないと評価することはある種の傲慢、ないしは事実の曲解をしているということを2006年の2/22に書いた。もう少しこのことについて踏み込んで書くと、そういう人たちは、物事を正確に捉えているかどうかに関わらず、相手の言っていることや常識、思想を許容できないのだと思われる。それまでの人生で見聞きしたことのない行動や、思いもよらないような考えに対して、自分の内側で処理しきれない場合に、素直になれ、などと言って自分の方に相手を合わせようとするのだ。


 なぜそうまでして自己を防衛しようとするのか解らないし、それが防衛になると思い込んでいるのも不思議だ。相手を否定する = 攻撃することによる防衛行動なのかもしれないが、その攻撃が攻撃足り得ているのかといえば、ほとんどの場合、紙球でも投げつける程度の効果しかないのではあるまいか。