風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その237)

『真面目であるからといって、社会に適合するとは限らない』


 清々しいほどにお馬鹿。(挨拶@コーラさん)


 今日も晴れー。日中の気温は少し上昇し16℃。世間は行楽日和らしい。別に旅行に出かけなくとも季節は感じるが(負け惜しみじゃないんだからねっ!)。
 元事務次官宅を襲撃した犯人が昨晩遅くに自首したようだ。供述で、昔、飼っていた犬を保健所で殺されたから云々、などと口にしているとか。…保健所、厚生省とはほぼ関係ないんだけど。
 報道各所はここぞとばかりに私生活暴きに奔走しているようだ。ざっと見た感じでは、なんとなくだが根が真面目なのだなという印象を受ける。自首時に犯行時に用いた道具や衣類などを持ってくるなど、事前にそれなりに考える人間なのだろう。しかし犯行時の行動を見ると非常に杜撰で乱暴な様子が窺える。多分、想定外の事態には弱い(すぐに慌てる・逆上する)のではあるまいか。


 真面目な人間は得てして不合理かつ不可解な理屈にたどり着くことがあるようだ。考えようとする意思に対し、思考力や知識が不足しているのだと推察する。多分、この犯人もその類であろう(コーラさんくらい何も考えない人だったらこうはならないよね(笑))。