風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その220)

『女性は外側に、男性は内側に』


 刃牙、花山さんのマネっ子、良くない。(挨拶@つか、キモイ)


 晴れ。気温はやや上がり20℃越え。湿度も高く、少し暑く感じる時間帯も。
 答えを求めない質問や相談を持ちかける人がたまにいる。こちらがこちらなりにそれに対する答えを判断し、妥当と思われる回答をしても、どこか不服な顔をしたり、ときには不満を返してきたりする。こういった傾向は、どうしたらよいか、という類の相談に多く、本人が心の底で望んでいる方向性以外の回答は受け付けない場合が圧倒的だ。
 要するに論理的で妥当性のある答えなど始めから求めていないわけで、とにかく自分の話を聞いて欲しい、同意して欲しい、というある種の自己存在確認のような行為なのだと推察する。経験上、女性の方がそういうことをすることが多く、その分布は全世代に均等だ。対して男性はというと、年齢が高いほど少なく、若いほど多い。だが同じように何らかの質問や相談ごとをするにしても、返ってきた正論に対して女性ほど不服を表すことはない。もちろん心の中でどう思っているかは分からないが、おそらく女性と比べて純粋に質問を投げかけている場合が多いのだと思う。そのように判断できるくらいには女性の態度と男性の態度には大きな違いがある。


 別に女性が社会性に欠けるとか、穏便なコミュニケーション能力に欠けるという指摘をしているのではない。むしろそれが多くの女性の中にあるコミュニケーションの形なのだろう。場の空気を読み、相手の意に沿わないことはしない、言わない。なるほど、思えば小学生の頃から女子グループ内ではそういうやり方が一般的だ。