風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その191)

『義務教育の意義とは、やはり実生活に即した知識・技能を教えることだったはず』


 今さらだけど無限プチプチって、全然プチプチじゃないよね。(挨拶)


 またも夜からの雨が引き継がれて、朝から雨だった。ゆるゆるとした雨(よく分からない表現だ)だったが、昼過ぎ〜夕方前くらいまでは降った様で、その後は曇り。今日は涼しく、ずっと上着を羽織っていた。
 機械とは急なON/OFFをすると壊れる場合がある。これは急な変化に対応できず、何らかの不具合を起こしやすくなるためだ。主に電気機械に多く、これは電圧の急な変化によって使われているパーツが壊れたり、劣化して壊れやすくなるためである。
 風鈴製作者はこういったことを中学校の技術の時間で学んだ。だから、例えばダイアルのメーターがついているような機械はそれをゼロのところまで戻してから主電源を切るのは当たり前だと思っている(事実、それが適正な使用法なのだが)し、初めてOSの入ったPCの使い方を知ったときも、いきなり電源を切ってはならないことに違和感は覚えなかった。しかしどうも最近の若い人(20才以下くらい)はそういう機械使用時の常識を知らないようだ。技術でそういうことを教えなくなったのか、それともそういう気配りが必要な機械が身の回りにない(主な電化製品は、いきなり主電源をOFFにしても壊れない機構になっている)のか、単に気配りをしない、あるいはする気がないだけのかは判らないが、機械を杜撰に扱う人は多い。


 そういえば風鈴製作者は技術の時間にラジオや接触刺激で供給される電力量を変移させる装置などを作ったが、ひょっとして今はやっていないのかもしれない(何しろ全科目中、明らかにもっとも危険な分野だった。いかにも安全第一主義に潰されそうな授業だ)。それよりもPCの授業を重点的に行うのが時代の流れだろうし。(いや、風鈴製作者もPCの授業は受けたが)。