風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その188)

慶事だから許す、とは上から目線にもほどがある』


 よく4年も保たせた! 感動した!(挨拶@エクシア


 日中は朝からずっと快晴。日差しに晒されている場所では暑いほど。夕方くらいから曇り、夜には雨。一時激しく降った。
 サンシャインクリエイション41(以下サンクリ)に参加してきた。この時点で何だか分からない人はスルーでヨロシク。
 サンクリは結構、徹夜や早朝来場に関する対策に熱心で、割りと頻繁にペナルティを科すイベントだ。今回も実施し、見事に入場を後回しにされた人々がいたようだ。
 もとよりコミケのように事実上、徹夜が容認されている(せざるを得ないという側面もあるけど)ようなイベントが不自然なのであって、徹夜や早朝来場が会場付近の治安上、迷惑行為であることは間違いなく、それらが公に禁止されている以上、何らかの対策を打つのは当然だろう。ただ、サンクリのカタログにも散々書かれていることだが、“早朝”という感覚には人によってかなりの開きがある。毎日の起床時間や立地条件、職業などによって様々な感覚があるだろう。また曜日によってもかなり違ってくると思う。特にイベントは土日・祝祭日に行われることがほとんどで、ゆっくりと遅くまで寝ている人が多い。そういう人たちは、仮に8時や9時でも早朝だと主張する人もいるだろう。一方、イベント参加者の内、とても熱心な参加者は6時はすでに早朝ではないという人も多いに違いない。この差異がイベント準備会を悩ませる大きな要因となっていると思われる。
 個人的にはたとえ何曜日であろうとも、7時はもう早朝ではないと思っている。しかしこれは風鈴製作者が大学時代から土日など関係ない生活をしているからで、あまり一般的ではないと言われれば、確かにそうかもしれない。そうではないかもしれない。


 そういえば今は亡きコミックレボリューションのファイナルでは、最後だからペナルティは無し、という判断が下されていた。あれはある種の“特赦”だったのだろうが、随分と上から目線だな、と思ったものである。心情は解るが、同人界の未来を思うなら、あそこは厳しくいくべきだったと考える。