風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その187)

『原因のない異常さなど存在しない。そこには特異さが必ずある』


 てやんでぃ、バーロー、チクショイッ!(挨拶)


 曇り時々晴れ。少し気温は上がった感じだが、朝はとても冷ややか。そういえば今年は台風がひとつも上陸していないはず。ちょっと珍しい事例だ。
 重度のアニメオタクの間では常識的なことなので、特に口端に上ることもないが、初級者(“にわか”って書いてもいいんだけど、一応、穏当に表現してみた)にしてみるとアニメDVDはかなり値が張るもののように感じられるようだ。現在の相場で、だいたい1話当たり\2,000くらい(1巻に3話入りで\6,000くらい)なのだが、以前はもっと高くて、2話で\5,000〜¥6,000なんてザラだった(今でもたまにあるけど)。さらにもっと昔なんてドラえもんを始めとするアニメ映画のVHSビデオ1本が1万数千円する時代もあったのだ(当時はまだビデオデッキ自体が高級品だったこともあるが)。
 アニメの存在が子供だけのものでなくなり、映像ソフトを購入できるくらい自由にできるお金をもった青年以上のファンが増えたおかげか、販売数も伸び、その分、いくらかは価格は抑えられつつある。とはいえ、確かにまだまだ他のジャンルのソフトや、あるいは海外で販売されている同作品に比べると高価なのは確かだ。


 調べるとすぐに判るのだが、いろいろと事情は異なるものの、多くの場合、映像ソフト販売で多くの利益を得なければ次はない、という共通する結論がある。それはつまりスポンサーからの資金では作品製作と宣伝、TV放映権の確保だけで手一杯ということを意味する。では作品製作と宣伝、放映権のどれがそこまで予算を圧迫しているのでしょう(続かない)。