風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その176)

『不備があると初めから解っているマニュアルの悲喜劇』


 受難物語というより、理不尽物語…。(挨拶)


 今日はいい天気。しかし朝方はかなり涼しく(20℃を割り込んでいた)、出かける際には上着を羽織ろうかと少し考えた。しかし天候から気温が上がると判断し、結局は半袖+パンツのみ。その予測は的中し、20℃台後半まで上がったようだ。
 森博嗣氏が一昨日からご自身のブログiPhoneのことについて触れている。簡潔に書くと、初期不良らしいiPhoneソフトバンクに預けてサポート依頼したら不可解な対応をされた、という内容。詳しくは森氏のブログの9/17以降を読んで欲しい。
 こういうことは風鈴製作者も経験がないわけではない。それというのも現在使っている携帯電話の事業主がソフトバンクで、前回、機種変更をしたときに奇妙というか、やや呆れる出来事があったのである。ソフトバンクのオプションプランの中に迷惑メールをカットするというものがあるのだが、そのとき変更した機種には、それを含めたいくつかのプランが3ヶ月間無料という特典がくっついてきたのだ。だが4ヶ月目以降は自動的に料金が発生するとのことだったので、あとでプランを解除するのも面倒だと思い、そんなものはいらない、とその場で主張したのだが、いえ強制なんです、と返された。強制される特典ってなんだろう? 意味が解らない。


 マニュアル通りのことを言っているだけなのは、とてもよく解る。何しろその店員さんも痛々しく苦笑いしていたくらいだ。特に会社側が損をするわけでもないような客の要望さえ受け付けないマニュアルは見直すのが当たり前だと思うのだが…(多分、そのプランを普及させると得をする人がいる(いた)のだろう)。