風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その164)

『説教のひとつもできない老人よりは、口煩い方がまだマシだろう』


 不良狼作家・イヅナとか、もうね…。(挨拶@ばけらの!)


 今日も晴れて、かつ涼しく素晴らしい天気…、と思っていたら夕方前に一雨あったようだ。しかしそれにより昼の熱は早々に去り、実に快適な夕暮れ時だった。
 歳を取ると説教くさくなっていけない、などと言うが、しかし実際にそのように称せるほどに経験や論理的思考に基づき、何らかの教訓になるような説教ができる人はあまり多くない。大抵が自己の価値観や常識と合わないことを不満に思い、それを相手にぶつけるだけのものばかりだ。


 説教というのは、やはり何らかの理念・信念・思想といったある種の“確立された自己”を持っていないことには、なかなか為し難い。そういったものの無い人間の言うことなど説得力がないし、話の内容も右往左往して定まらない。結果、やはりその場での文句に終わるのがオチだろう。


 全然、関係ないけど『ばけらの!』ってこんなの↓。いくら連休明けに発売だっていっても、早売りし過ぎだよね。

ばけらの! (GA文庫)

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