『知らない人からモノを貰ってはいけないのと同じこと』
TSUTAYAって店舗によって基本サービスが全然違うよね。（挨拶）
相変わらず朝は涼しいのだが、昼間は曇りながらも蒸し暑い。そして、また夜になると雷雨が。そういえば各地で急な豪雨に見舞われているようで、時間単位降雨量の記録を更新したところが何箇所もあるようだ。
警察庁によると今年の1〜7月の振り込め詐欺の被害額の総計は\19,339,000,000に上ったらしい（記事は日経新聞で）。振り込め詐欺については2年前の4/29に個人情報を得てから電話をかけてくるなど、だんだん手が込んできたと書いているが、最近は、年金が還付されます、などといって機械に不慣れな高齢者にATMで言う通りに操作すればお金が還ってくるかのように言って、色々な形（手数料と称したり）で振り込ませる手口が多いようだ。
昨日の利息のことと同じく、どうしてそんな簡単にお金が得られると思うのか非常に不思議だが、想像するにTVなどで散々、社会保険庁の不正の話題を報道しているので、急にお金が還ってきても不思議ではないという思い込み（と希望的観測）を抱いているのだろう。しかしそれもしっかりと自分の年金支払額や給付額を管理できている人ならば、すぐにおかしいと気付くことだ。出所の怪しいお金など安易に受け取る人はいない……と思う（それでも取りあえず貰っちゃうのかなぁ？ ちなみに海外ではそんな系統の話で怖い話がある。銀行が間違って口座すら持っていない男性に大金渡す（※男性は間違いではないかと言ったものの、銀行は確かに貴方のものだと主張） → 男性が全額使い切った後に間違いに気付き返還を求める → 返還不可なので裁判 → 男性が有罪。…最近あった実話である。超怖え！）。
お金は大事だとほとんどの人が認識しているのに、その管理が非常に杜撰な人はとても多い。自分で把握できないほど借金（ローン）を組んだり、無闇に保険に加入したりもする。なんだかんだでこの国の人間は金銭的に満ち足りていて、適当でもやっていけてしまうことが原因だと思う。もっともこれから先はそうはいかないし、必然的に細かく計算・管理する人は増えるだろうが。
