風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その142)

『何事か揉める原因には、一方が知らない情報があった場合が多い』


 母親が太極なのに、娘がセブンセンシズというグレードダウン。(挨拶@未来福音


 晴れて少し暑かったものの、さほどでもない。昨日に続き昆虫ネタだが、ぼちぼち鈴虫や蟋蟀なども鳴き始めた。…コオロギってこんな字なのか。虫偏に“悉く”“率いる”とはどういう所以だろう。
 郵便商品で書留や配達記録というものがある。書留は引き受けから配達までの過程を記録し、なおかつ郵送物の破損や紛失があった際に賠償されるものだ。これに対して配達記録は引き受けと配達のみを記録するサービスであって、万が一のときにも確実に補償がなされるわけではない。書留と比較すると、配達記録は差出人が確かに発送したことと、受け手が受け取ったことを証明できるサービスという側面が強いと言えるだろう。


 オークションサイトなどでやや高額の商品の出品で配達記録を勧めているのを見かけるのだが、これは確実に落札者のために勧めているのではなく、出品者の都合であると判断できる。