風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その140)

『趣味は手段にはなりえない』


 小学館が11月から委託販売と責任販売を並列させるってさー。(挨拶)


 晴れて、再び夏らしい暑さになったものの、それほどにキツくはなく、夜は涼しかった。
 何らかのコレクションをしている人に多いのだが、自分の趣味を他人に披露して、一定の評価を得ようとする場合がある。しかし趣味とは多種多様に渡り、また自分自身が楽しむために行うものだろう。自分の携わっている分野のことをまるで知らない人に評価を求めるなどナンセンスだし、また同好の人であろうとも自分の方が素晴らしいモノや技術を持っているなどとひけらかすなど下衆の行いであることは言うまでもない。同じ趣味の人と語るべきは純粋な情報交換や技術の伝達・継承などであるべきだろう。


 趣味とはその人物のアイデンティティを示すとは思うが、それはわざわざ誇るようなことではない。本人にとって、趣味とは単に楽しいからやるという純粋なものであるべきだ。