風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その137)

『初めてのことだからこそ、想像力を活かす余地がある』


 ジェノサイド、再び!?(挨拶)


 朝3時過ぎに起床して行動開始。その時点でやや蒸し暑く、不安な滑り出し。案の定、快晴で過酷な日差しに。それなりに風が吹いていたので凌げたが、また去年の惨劇の再来かとヒヤヒヤした(むしろ冷や冷やしたいが)。
 早朝から一般参加で並んでいたが、結局、手荷物検査には遭遇しなかった。どうも一部の列、あるいは時間帯だけ行ったようで、それが原因で一時入場の流れが止まったらしい(スタッフの連絡不備が原因との情報アリ)。もっとも風鈴製作者はその様子を見ることはなかったが。
 今回から変わったことのひとつで、企業スペースが拡張された。一部に大通りが設けられたりとなかなか快適になった部分も。ただその割りを食ったコスプレスペースはかなり傍目からは目立たない場所に移動させられた。個人的にあまり興味のない分野だし、特に口出しする気もないのだが、やはり趣味の一分野であるものが、商業主義に押しやられた感は否めない。


 多数の要望に応えることは必要だと思うが、やはり本来の趣旨を忘れて欲しくはない。あくまでコミックマーケットは趣味の表現の場であると認識している。よくコスプレはコスプレだけのイベントをやればよいという意見があるが、企業こそ企業だけでそういうイベントをやってもよいと思う。その方が公序良俗の観点からも望ましいだろう。