『羨ましいと感じる正当さは、当人がそれを得られるかどうかだ』
忘れ去られそうなものシリーズ5。志村ー、後ろ後ろー!(挨拶@いくらでも思いつくのでここまで)
朝から雨。予報では夕方頃には上がるとのことだったが、結局、深夜まで降っていた。気温は低く、上着無しでは肌寒く感じられた。
劇場版『空の境界 第4章【伽藍の洞】』観てきたー。いいね、ロングの式さん(第一声がそれかよ)。
内容はだいたい原作通りだが、線を視ることによる“死”のイメージの描写はなかなかに秀逸。中の人の演技も合わさって、式の弱さが強調され過ぎているような感もあるが、まあ一般向けにはそれくらいがよいのかもしれない。もっとも印象に残った台詞は橙子さんのもの。アレはすでに戻ることのできない自身の過去への憧憬があるのかもしない。
「伽藍洞だという事はいくらでも詰め込めるという事だろう。この幸せ者め、それ以上の未来が一体どこにあるというんだ」
そういえば式ママが登場していたけど、……何、あの異常な若さ。秋子さんと同系統の人ですか?