風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その18)

樹海ってこんな感じ。

『身体も精神も常に刺激は必要。ただし破壊しないように留意』


 お酒はほどほどに。(挨拶)


 晴れ時々曇り、ただし、日没前後に一時雨。気温は15℃くらいで快適。ただしこれは富士五湖付近の話。
 というわけで、日帰りで上九一色村方面に出かけていた。ルートは電車やバス、徒歩で新宿→大月→河口湖→本栖湖富士宮→東京。主に富士山周辺に多数存在する洞窟を見学することが目的で、溶岩流による洞窟形成の過程や、奇妙に波打った床の形成原因、また周辺地域を覆う青木ヶ原樹海の植生など興味深いことが多く、純粋な好奇心を刺激するには充分な小旅行だった。一般的な意味で印象に残ったのは西湖付近にあるコウモリ穴という場所で売られていた飲み物。その名は『お茶ラムネ』。味は……うん、まあ…アレです(“お茶みたいな風味のするラムネ”ではなく本当にお茶が入ってるし)。秋葉原コトブキヤとかで売ってそうなブツである。
 また身体的にも充分過ぎる刺激。本栖湖付近から富士宮駅まで徒歩で踏破したので、全体では40kmほど歩いたはず。別に走ったわけではないので適度な負荷になった。


 そうして深夜に帰ってくると、電車内は酔っぱらいだらけ。まあそれはいいのだが、しかし電車内で酔い潰れた挙句、寄りかかったドアが開くと同時にホームに倒れこみ(しかも頭を強打)、それでも目を覚まさずにドアに挟まれそうになるのは止めて欲しい。複数の意味でいい迷惑である。