風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その39)

『相手にされていないのが寂しい? その発想こそが寂しい』


 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード、可愛いよ。可愛いよ、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード!(挨拶@長い)


 まあまあ良い天気で平年並みの気候。少し風が強めか。…そうか、Kissshot=Acerolaorion=Heartunderbladeと表記すれば少しは短くなるのか、と思ったけど書いてみるとやっぱり長い…。
 風鈴製作者の観察では、男性の方が女性よりも甘ったれているように思う。この場合の“甘ったれている”というのは単純に優しくされたいとか、評価されたいという願望の強さのことだ。男性は歳を重ねてもこの傾向があまり変化しないように思う。対して女性はといえば、若い頃こそ男性と同じように甘えが目立つものの、男性に比べて年長になるにつれてそういう願望は抑制されるようだ(無くなるわけではないだろうが)。
 こういうデータがあるのだが、これによると若い人ほど異性と一緒に食事をしたり出かけたりしたいようで、年長になるほど無理してまでそういうことをしたいとは思わなくなるらしい。個人的にはこれは独立心の向上であると同時に人生における自然な流れだと思う。そもそも何十年も生きてきて個人の趣味や嗜好が配偶者と同一のものになる可能性など限りなく低いし、それぞれの時間的都合もある。それを捻じ曲げてまで同じことをしようとするのは、やはり不自然だし、お互いにとって気分の良いものではないだろうからだ(片方が一方的に気分が良くなる可能性はあるが)。


 しかし奇妙なことにこの傾向を、男性を蔑ろにしている、と受け取る人がいる。どういう理屈なのかは不明だが、よほど相手をして欲しい人なのだとは想像できる。