風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(4年目その30)

『どういう結果を望んでいるのか。それをまず知らなくてはならない』


 ヤツの場合に関しては常に最悪のケースを想定しろ。ヤツはその斜め上を行く!(挨拶@絶対、冨樫氏自身のことだよね…)


 ようやくすこーしだけ快方へ向かい始めた。昨日書いた通り、百日咳の疑いもあるので、一応、医者に行ってカルテを作成しておくことにしたのだが、現時点の診断は咽喉炎。消炎解熱剤の他に抗生物質も処方する辺り、医者もやや慎重な姿勢と判断。天気は相変わらず晴天。夜は心地よい風が吹いて気持ち良かった(体調良くないくせに出歩いてます)。
 今日、ガソリン税などの暫定税率が改めて採決され、明日から再びガソリンなどが値上がりするため、世間では安い内に給油する人が後を立たずスタンドの前に列を成し、マスコミはそのことをしきりに報道している。
 別にそれほどセンセーショナルでもない話題のはずなのに、さも一大事であるかのように騒ぎ立てているのは、正直、滑稽と言わざるを得ない。ガソリンの値段が上がって本当に困るのは運送業者など、毎日、必ず車を必要として大量に消費する人々だけだろう(運送業者の多くは契約で代価が定まっているため、それほど関係ないらしいが)。都市に住む人で仕事以外のこと(通勤含む)に大量にガソリンを消費する人は自重すればよいだけのことだし、それでも何らかの価値(移動時間の短縮、快適さ、純粋な遊びとしてのドライブなど)を見出して車を使用したい人はそれ相応の代価を払うのは当然なのでは?


 暫定税率自体を撤廃すべきだと思っている人は国がよほど信用できない(ろくでもないことに税金を使われると決め付けている)人なのだろう。しかし仮に暫定税を撤廃したとして、果たしてその分は消費活動に回されるだろうか。高い確率でほとんどが預貯金に向かうのではあるまいか。ならばいくばくかの不信を飲み込んででも国に預けてしまうのもアリではなかろうかと思う次第(どっちが正しいかなんて知りません)。