風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その364+365+347)

『便利になると人間は馬鹿になる』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 価格の限界を超えて〜♪(挨拶)


 朝は雲間から太陽も覗いていたのだが、昼過ぎくらいから雨になったようだ。気温もあまり上がらず涼しい。夜は薄着では少し辛かった。
 風鈴製作者が中学〜高校の頃と比べると最近は待ち合わせに遅刻してくる人間が増えたように思う。原因はおそらく携帯電話だろう。あのツールがあるが故に10分や20分遅刻しても、簡単に連絡が取り合えるため、後から合流することに苦労が無いからだ。
 しかしだからといって平然と当たり前のように遅刻してくることは人を不快にさせる。この問題は、結局何のために待ち合わせをしているのかということに終始するのだが、そもそも本当に待ち合わせの必要が無いなら、初めから各々が現地集合すればよい。だからわざわざ待ち合わせ場所を設けるということは、少なくとも幹事役(取りまとめ役)の人物にしてみればそこには意味があるはずなのである。そういった部分に配慮ができているのならば、そうそう安易に遅刻などできないだろう。


 便利さが増すということは、あまり深く考えて行動せずともなんとかなってしまうということだ。つまりあまり便利すぎると人は思考しなくなり、どんどん馬鹿になるということだ。…なるほど、年々、この国の知力が落ちているのも納得である。