風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その354+365+347)

『道具を管理できないのではなく、管理するという感覚が無い』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 まさに限定版商法!(挨拶@ミラクルセレクトパックってなにさ?)


 今日も朝から雨。一時的にかなり雨足が強まり、同時に風も強かった。気温は低く、少し暖房が必要な感じ。
 何かしらの道具を使う職業についている人は、自然、その道具の使用及び保管時の扱いを気にするようになる。衝撃に弱いものならば不安定な高所には置かないし、腐食するようなものならば油やニスなどでコーティングしてそれを防ぐのは当然のことだ。一部が破損するといずれ全体に崩壊が及びやすくなるようなものは極力、硬質なものと接触させないようにするものである。
 対してそういった道具を必要としない職種の人間はまったくと言ってよいほどに道具の管理・メンテナンスに配慮しない。そもそも自らの手で道具を手入れしたり、補修したりするという感覚そのものが無い。壊れたら捨てて、新しいものを買うというスタイルなのだが、そういう人ほど安価で粗悪な品物を購入している。しかしやはりそういうものはどうやっても長持ちはしないし、性能も悪い。結局、損をすることになるのだが、その事実にも気付くことはないだろう。何故なら彼らにとって道具とは“壊れるもの”だからだ。


 以前から言っている通り、PCは道具(ツール)である。だから自分で管理して、不具合があれば修正するのは当たり前なのだが、しかし家電製品だと思っている人はそういうことはなかなかしない。手を出して壊すのが怖いのではなく、初めからそういうものではないと思っているからだ。