風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その348+365+347)

『予測とは想定の範囲内で行われ、想定とは経験に基づいて構築される』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 サン、サン、サン、さわやか3組〜。(挨拶@あの歌ってラジオ体操の歌にイメージ近いよね)


 昨晩から空は曇に覆われ、朝から雨が降り始めた。時折、豪雨となり、湿度は高く、やや蒸し暑さすら感じる気温。厚手の上着なんて着てられない。現在22:33だが、長袖のシャツ一枚でも寒くはない。
 地質と比較すると気象の分野はデータ素材も多く、それを利用したシミュレーションも頻繁に行われている。コレもそのひとつ。
 気象は地質と比べるとその影響が目に見えやすいし、大気中の事象なのでデータも取りやすく、また各因子の因果関係にも研究がなされていることが理由なのだが、やはり未だ全てを解明しているわけではない。上でリンクしている記事も極地の水量が一時的に増すことによって海流に影響を与える可能性を示唆しただけであり、その後にどのような変化を起こすか、全地球的にシミュレートしているわけではない。極地の水量が増すことにより影響を与えるのは表層海流のみならず深層水や大気にも及ぶことは言うまでもない。


 もちろん研究者の方々はそんなことは分かり切っているが、しかし未だ各種データの不足は否めないし、シミュレートするハード性能の問題もある。観測データにしろ、新たなハードの構築にしろ、まだまだ金と人を注ぎ込む必要がある。