風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その312+365+347)

『矛盾を解消しようとすることで発生する矛盾もある』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 第159話『茶渡泰虎死す!織姫の涙』。…いや、死んでないよ。(挨拶)


 今日は涼やかに晴れ。気温も上がり(9℃くらい)、湿度もほどほどに高かったため、快適な一日だった。
 少し前からパチンコの特殊景品であるところの金が、交換所ではなく、一般の金の流通ルートに売られるケースが増えている。一般に1gの金が入っているカードを\2,500で交換していた(現在は\3,500)のだが、去年の夏の終わりに金相場が1g当たり\2,500を越えたため、景品として交換するよりも金として売った方が利益が上がるようになったからだ。
 パチンコは店と客が直接現金をやりとりしないことでギャンブルではないとされているのだが、一般的にアレをギャンブルではないと思っている人はいない。それを主張するのは遊技業協同組合と、何らかの利益(金銭に限らない)を得ている官公庁だけだろう。つまらなくも苦しい言い訳で法規制を回避しているあたり、本番アリの風俗店と同じである。


 賭博や売春(正確にはその勧誘・斡旋など)は違法である。しかし一向になくならないのはそれぞれに理由があるからだ。ゼイシューとかガスヌキとか。いわゆる本音と建前に属する話である。