風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その301+365+347)

『素晴らしいのは機能そのものと作り上げた人間。製品自体が素晴らしいのではない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 自転車パンク、ショーック! 未完成発言、ダブルショーックッ!!(挨拶@Garden)


 晴れて、気温は少し上昇。ところでデバックまったくしてないよね(何のことやら分かるまい)。
 街頭で携帯電話の販売をしている人が大声を張り上げているのを見かけるが、その内容でよく聞くのが、○○(型番)シリーズ入荷しました、と、今なら30分ほどで機種変更できます、というもの。正直、何を目的としているのかよく分からない呼び込みだ。
 型番なんか知らされてもほとんどの人にはそれがどういったものか分からないだろう。多分、新製品なのだろうなという想像はできるが、それが何だというのだろう。そういう型番だけでその製品を判別できる人をターゲットとしているのかもしれないが、そういうマニアックな人はすでに自分の好みのもの(あるいは必要とするもの)を使っているだろう。ならば、単に新製品好きの人を呼び込もうとしているのだろうか。いくら新製品好きでも通りがかっただけの場所で数万円を払っていきなり機種変更する人がどれほどいるだろうか? 一方、何分で機種変更できる、という呼び込みはさらに意味不明だ。普通、そんな呼び込みで衝動的に機種変更するだろうか。自分の時間があるときに赴くのが自然だろう。
 思うに、そういう呼び込みをしている販売員(というよりそれを指示している人間)は、携帯電話はそれほどに価値の高いものだと思っているのだろう。でなければ、あんな不遜な呼び込みはできない。適当にやっていても客は来る、と考えている証拠だと思う。まあ、どのような商売をしていようと直接干渉する気はないが、完全に飽和状態の現在、あんな適当なやり方で販売利益が上がるとは思えない。


 なんというか、ただ携帯を売ることにばかり必死になっていて、肝心の機能のことを疎かにしていると思う。確かに多機能にはなったと思うが、無駄なものばかり多く、通話やメール機能は以前とほとんど変わっていない。少しくらい見直してみる価値はあるのでは?