風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その298+365+347)

『マインドコントロールされやすい人? 大人しくて比較的従順な社会性のある俗人かな』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 やめてって! どいてって! ――――馬鹿野郎お前!!(挨拶@もう13年も経つのか…)


 ――――雪、来る。日の出前から、昼くらいまで降り、以後は小雨となった。寒いには違いないが、気にならない。少しくらい積もれば良かったのに…。
 洗脳と違い、マインドコントロールは実質的な暴力や精神的圧迫を伴わないものであると定義されている。そういった苦痛を与えられたという自覚が無いため、それを受けた人間には騙されたという感覚が無い。当初は一般的に人間が持っている善意や見栄などを利用されて会見を繰り返し、徐々に親交が深まり、段階的に要求が高くなっていくものの、断りづらい、周囲の人もそうしている、などといった心理に突き動かされていく。そうして、いつの間にやら相手の言うルールに従うようになり、それに疑問を持たなくなる。これがマインドコントロールの流れだ。
 10数年前には流行りに流行った理論であり、実際、悪質な勧誘行為など以外にも、依存症などの改善にも利用できる手法のようだ。しかし理論上、始めの段階で取り付く島もない人間に対しては効果を上げるのが難しいと思われる。簡単に言うと、若干の人間不信、あるいは赤の他人に対して非常にそっけなく、ハッキリと拒絶の意志を伝えられる人間に対しては効果の上がりにくい手法であるということだ。加えて、自分のやりたいことを自覚し、やるべきことを最優先する人間にはまったく通じないと思われる。


 これはあくまで風鈴製作者の考えだが、昔の不良タイプにはさっぱり通じないのではあるまいか。逆に言えば、温厚で他者のことを気にかける優しい人にはとても効果がありそうだ。昔、某テロ宗教集団の信者の家族が、なんであの大人しい子が、とTV画面の中で嘆いていたのを目にしたことがある。多分、そういう子だったから取り込まれたのだろう。