風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その292+365+347)

『優しい人や思いやりのある人は、馬鹿では務まらない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 私は西之園です。それ以外に私の立場はありません。(挨拶@その通り)


 かろうじて摂氏が+を示した朝、わずかに降雪があった。日の出頃には止んでしまったが、気温は日中も低く、とても寒い。世間の人々は身を縮こまらせ、寒さに耐えている。よし、――――テンション上がってきた!
 頭の良い人というのは、他人の頭の悪さを指摘したりはしない。頭の悪さ故にそういった指摘を認めず、不快を示し、ときに反発行動に出ることを予想できるからだ。
 頭の良い人というのは、誰かから離れようとする(関係を断ち切ろうとする)とき、別れを告げたりはしない。緩やかにフェードアウトするだけだ。直接的かつ断絶的行為に及べば、関係修復の望みのあるなしに関わらず、その原因を問いただすからだ。


 どちらも、けして他人を軽んじているからではない。むしろ自分にとっても他人にとっても不快な思いをしなくても済むように行動しているだけだ。そういうのが本当の優しさや思いやりというものだろう。認めない人は多いだろうが。