風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その289+365+347)

『無為に風習に固執するのはどうかとは思うが、しかしわざわざ手ずから破壊することもあるまい』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 心に愛が無ければスーパーヒーローじゃないのです。(挨拶)


 朝の気温は昨日よりさらに低く。氷点下でこそないが、おそらくこの冬で一、二を争う寒さだっただろう。天気は終日曇り。
 郵便局が年賀状の販売期間を10日ほど伸ばし、1/18まで販売している。サービスの向上を謳っているが、しかし世間の反応は寂しいもののようだ。記事はコチラで。
 個人的にはイミフの一言。付け加えるなら、売れるわけないだろ。民営化の影響なのか知らないが、毎年売り上げが落ち続けているにも拘らず、いきなり発行枚数を6%近くも増やしてみたり、最近の郵便局は奇妙な行為が目立つと思うのは風鈴製作者だけだろうか。
 年賀状をちゃんと送っている人は、やはり基本的に松の内までに返すという原則を守るものだと思う。そういった風習に従うからこそ、年賀状をわざわざ送っているのだろう。記事内にもあるが、松の内を過ぎたら出すべきなのは年賀状ではなく、寒中見舞いである。松の内を過ぎてから年賀状を出すのは、マナー違反とまでは言わないが、好ましいものではない。…さて、郵便局は何をしているのでしょう?(少なくとも、伝統を守るため等ではない)


 文化や伝統、風習を守ることは、まあ無価値ではない。しかし風鈴製作者の考える、最も身近に風習を象徴するものが蔑ろにされているのだが、ほぼ誰も文句を言わない。――――何でハッピーマンデー制度に異を唱えないのだ?(成人の日はかつて元服の儀が小正月に行われていたから、1/15に制定されていたのだが…。かなり文化的な制定日だと思う)