風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その273+365+347)

『趣味は大別して2種類ある。HobbyとCollectだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 さあ、相変わらず携帯が繋がりません!(挨拶)


 昨夜はここに書き込んだ直後から雨が降り始め、朝方は降ったり止んだりの繰り返し。しかし豪雨にはならなかった。以後は曇り空。気温は高く野外でもまったく寒くない。
 趣味にはHobbyとCollectがある。前者はドライブや模型工作など自分自身の持つ何らかの能力を駆使する“行為”そのものであり、後者は文字通り収集することである(この場合、収集するという“行為”は単なる“手段”となる)。両者の違いを挙げるとキリが無いが、あえて挙げるとすれば、最大の違いはゴールが存在するかどうかだろう。収集趣味というものは、時間と財が許すのならば、いつかは終わりを迎えるものだ(そういう意味で、交通路線を全制覇するという趣味はCollectとなる)。対して、Hobbyの場合、己の能力に根ざしている割合が大きいため、飽きない限り、どこまでも追求できるし、何よりも“これでゴール”という基準そのものが存在しないため、ゴールすることができない。飽きて止めるのはゴールではなく棄権だろう。


 しかし判断のつかないものもある。例えば、読書はどちらに属するのだろうか。一見、Hobbyのように思えるが、しかし詠み終わった後でもけして本を手放そうとしない人は多い。となるとCollectになるのか。はたまた、手放さないのは読み返したい(記憶力が絶対ではない)という理由からだとすると、そうとも言い切れない。はてはて…(ぶっちゃけ自分のことである)。