風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その221+365+347)

『周囲を巻き込んで既成事実とするのは、なるほど自身の意向を通す手段としてはまずまずだろう。しかし同時に周囲の支持を得られるとは限らない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 偽装辞任と言われて已む無し。(挨拶)


 今日も晴れて平年並み。なんだかんだと言われつつ特に変動なく気候は推移している。気象の話を始めると長くなるので書かないが、ここ10年の気象予想には頭を悩ませている人間は多いだろう。
 党首自ら自党の政策運営能力に苦言を呈して辞任の意思を表明した挙句、結局、民主党の小沢氏は慰留要請を受諾し、そのまま党首を続けることにしたらしい。
 別に政党内でどうのこうのと揉めるのは一向に構わないのだが、それをマスコミを用いて世間全般を巻き込んだ挙句に、元の鞘に納まりました、では一般人は茶番を見せられているのと同じだ。
 加えて慰留を求めるにしても、政党にとっての小沢氏個人の才覚・人脈などの重要性ばかりが強調されてしまい、たった一人がいなくなっただけで、そこまで党として破綻をきたすのだろうか?という印象を与えてしまっているように思う。今後の選挙に与える影響は甚大だろう。


 小沢氏が何を思って辞任を表明したのかは分からない。しかし世間からの党の評判は悪化したであろうし、今回の件を通し党内がまとまったような印象もない。彼が思い描いたような効果は得られていないのではあるまいか。