風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その220+365+347)

『忘却は人間に必要な能力だが、健忘は致命的因子を生み出す』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 キミにはできない。あんなものに5年もかけてるようじゃな。(挨拶@まったく同意)


 昨夜から降りだした雨は朝にはほとんど止んでいたが、にわか雨としてしばらく降っていた模様。午後以降は曇り。少し冷え込んだように感じたが、ここ最近が暖かかっただけで、実際は平年並みといったところだろう。
 最近、また日記が長くなっているので、手短に。
 物事には忘れてもいいことと、忘れてはいけないことがある。忘れてもいいこととは、再現性がなく、経験として蓄積する必要性の低い場合だ。逆に忘れてはいけないこととは、同様の出来事の再発の可能性があり、その防止・対処のために必要とされることである。


 結局のところ、記憶の必要性とは危険を回避できるかどうかが主題である。だからこそ人間は嫌なことはよく覚えているし、忘れてしまっても問題ない場合が多い、嬉しかった出来事は忘れてしまう。