風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その215+365+347)

『不必要なものを作れば作るほどに不利益を被る。そんな時代』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 うおっす!(挨拶@下唇を突き出して)


 朝から昼にかけては晴れていたが、夕方になり雲が広がり雨に。しかしさほど強くは降らず、降ったり止んだりしているうちに数時間で治まった。以降は曇り。気温はだいたい平年並みといったところか。まだ寒いと感じるような気候ではない。
 世間では石油価格の高騰が騒がれているらしい。ガソリン販売価格はついに1ℓ当たり\150台になったとか。
 石油もさることながら、鉄やニッケル、金や銅などの金属資源の価格もここ何年もずっと上昇し続けているが、こんなことは今さら報道するまでもないことで、資源の枯渇問題など20年くらい前から小学校の社会科の授業ですら教えていたことだ。中国やインドの経済発展にしても、とうの昔に予想されていたことである。
 このことについて何が問題なのかと言えば、こうなると知っていながら有効な手を打たなかった先進各国の未来に対する政治的姿勢であるし(まったくの無策ではないのだが)、教育を受けていながら何の声も上げず行動もしない民衆であるし、今に至っても物体を燃焼させてエネルギーを生み出すことを止めようとしない企業の問題でもある。


 最近、ようやく原子力とウランの獲得競争を評価する報道がされてきたが、まだまだ不充分だ。本当に地球環境の保全を考えているのならば、ガソリンエンジンバイオエタノール含む)の全面的規制とか、あるいは各家庭におけるソーラーパネルの強制設置(もちろん自費)くらいやらないと充分な効果は上がらないだろう。