風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その208+365+347)

『慣れとはなにも自身の経験によるものだけではない。環境による慣れも大きいことをお忘れなく』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 はい、あなたたちは腐ったミカンです。(挨拶)


 全体的に曇っていて、少し肌寒い。アンダーウェア(下着という意味ではない)も長袖にして、いよいよ冬っぽくなってきた。
 今年の4月に行われた小中学校・全国学力テストの結果が公表された。全体的な傾向や分析はコチラ国立教育政策研究所)で、都道府県別解答資料はコチラ産経新聞・pdf資料)。
 これら資料を見て思うのは、やはり地域差によるばらつきの少なさだろう。ほとんどの都道府県が平均正答率に対して±5%内に納まっているのは国家として特筆すべき点だと思う。しかし沖縄や北海道、大阪、高知のようにやや極端に成績の悪い道府県もあるので、そういった地域の共通点などを探ることが重要だ。同様に福井・富山・石川のように地域的に成績が良い場所の調査も必要だろう。…ところでなんで秋田県はこんなに優秀なのだろう? なにか特殊な学習法でも実践しているのだろうか?


 ところで国公立・私立別では国立>私立>>>公立という結果になった。資料には選抜試験の有無を特記しているが、選抜試験の有無そのものよりも、それに伴う学習時間の増大によって、子供が学習慣れするのが原因ではなかろうか。読書をする人としない人の差は、慣れに由るところが大きいと思う。それと同じことだ。