風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その203+365+347)

『個人間の言い争いの8割以上は、互いの主張を理解していない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 Lucky おっきい耳たぶにがぶー♪(挨拶)


 雨は未明に止み、急速に晴れ渡った。気温も20℃くらいまで上がり、過ごしやすい一日だった。…個人的にはもう5℃くらい低くていいのだが。
 言い争いにはいくつかのパターンがあるが、大別して4つのパターンに分かれる。自分の主張を理解させようとしているかどうか、そして相手の話を聞く気があるどうかの4通りだ。
 相手の主張を聞く気がない2つの場合、当然、相手の言うことを理解することはない。また自分の主張をせず、相手の主張を聞くパターンはそもそも言い争い以前の問題で、聞くだけ聞いてそれで言い争いになるということは、つまり難癖をつけたいだけであろう。理解するには程遠い行動だ。
 では自分の主張をしつつ、相手の主張を聞く場合はどうだろう。一見、問題なさそうではあるが、しかし、それでも互いに理解が及ぶとは限らない。そもそもの争点が食い違っている可能性もあるし、また互いの観測条件によっても話がすれ違う。自分が正当な主張をしているはずなのにも関わらず、話が通じないと感じる場合、そういった前提が異なっているケースがほとんどだ。早期にどちらかがそのことに気付かなければ、話は抉れるばかりだろう。


 言い争いになった、と感じた時点で一旦話を止めて、前提条件を見つめ直し、確認することが重要だ。もっともそれで事態が治まるには、相手も主張する意志を持ち、聞く耳を有していることが必須条件だが。