『精密な機械ほど壊れやすい。さらに移動するとなればなおさらだ』
※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。
そんなこんなで完成。(挨拶@→)
延々と曇りが続く。しかしさほど天気が崩れているわけではなく、洗濯物もちゃんと乾いているので憂鬱に感じる人も少ないようだ。しかし気温はここ数日、少なからず変動している。
季節の変わり目、と言うのが一般的だと思うのであえてそのように書くが、本来、そのようなものは存在しない。あくまで人間が勝手に定めているだけだ。…いや、そんなことはどうでもいいのだが。
そんなことよりもここ1週間ほど、体調を崩す人が急増しているようだ。風鈴製作者の周囲でも寝込む人がちらほら見られる。まあ原因はここのところの気温の変化によるものだろう。インフルエンザなどの流行病ではないので、必然、あまり体が丈夫でない人が倒れている。
体が丈夫ではない、というのは、もちろん遺伝的資質による部分もあるが、たいていの原因は成長過程における栄養摂取バランスや適正な活動の欠如にある。要するに構築の部分で雑な作業(文字通り手を抜く、あるいは材料を惜しむなど)を行った結果だ。
過酷な環境で育ったモノは強くなる、という印象があるが、それは多くの犠牲の果てにそういうものが残ったというだけの話であって、むしろそういった条件下で残ったモノは特異で異常なものだ。一般的な生育法にはけして適用してはならない概念だ。