風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その197+365+347)

『所詮、嫌悪感など環境から植えつけられた思い込みに過ぎない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ああ、やっぱり修正だらけなんだ。(挨拶)


 相変わらず雲が切れない天気が続く。朝は昨日までよりも涼しく、少し冷えた。直接見たわけではないが夕方前には一時的に雨が降ったようだ。
 アニメ版『こどものじかん』が放送局の自主規制によって、第1話放送前から放送中止になっているようだ。予定通り放送するのはチバテレビKBS京都のみ。…AT-Xまで中止にするとは意外だ。
 作品の何を問題とし、その判断を下すのは個人の自由なので、特に意見はない。原作漫画は読んでいるが、個人的にはそれほど過激とは感じないし、言うほどメッセージ性の高い作品でもないと思う。正直、ただのコメディ漫画(の合い間に児童心理と教育問題を差し挟んだ作品)だと思っている(アレを性的な目で見れる人は、批判する人も擁護する人も同等にある種のコンプレックスを抱えているのでは?)。
 この件で最もおかしいと思うのは、やはり突如として、制作側に事前に話も通さず、番組表から削除する放送局の強引な手法だろう。おそらく現状のシステムでは、緊急に放送を休止したくともすぐさま関係各所に通達することができないのだと思われる。しかし一般社会でそれは通じない。そういった場合、制作費はもちろんのこと、多大な違約金を払うのが当たり前である。そうならないために企画段階から打ち合わせを行い、問題が発生しないようにするのが“仕事”いうものだろう。


 ところで埼玉テレビ曰く、“社会情勢に配慮して”放送を中止しているらしいが、では世間が静かなら構わず放送するということだろうか? もちろんこれはそういう問題ではない。こういうなぁなぁさが続く限り、いつまでも同じことを繰り返すことになる。そして遠からず自滅するのだ。勝手にすればよい。