風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その186+365+347)

『後出しする方が最終的に勝利するのは道理ではあるが、それは後出しの方が欠点を修正できるという優位点が存在するからだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ジャジャーン!(挨拶@not キディグレイド)


 まだまだ曇りがちな天気。気温も同様で、涼しく、上がらず、極端に下がらず、…といったところ。
 なにやらドコモとauが販売奨励金を支払わない、あるいは減額する新プランを11月にも導入する模様。詳細はコチラ
 奨励金を支払わなくなれば、当然、端末そのものの値段は上がるので、その分“通話料”を3割ほど引き下げる(auは2割)らしいが、一般的に通話料の引き下げで端末の値上げ分を償還できるのか、非常に疑問だ。すでに端末の割賦販売を導入しているソフトバンク新スーパーボーナスホワイトプランでこれに対応して顧客数(契約数)を伸ばしているが、こちらは基本料金が安いこと(+割り引かれる)がヒットの要因だろう。
 記事になっていることがそのまま新プランの全てならばであるが、これで得をするのは毎月高額の通話料を支払っている(企業にとっての)優良顧客だけだろう。もちろんそういった顧客は少数だろうから、結果としては機種変更があまり行われなくなるだけだ。まあ、実際にはソフトバンクと同じようなプランになるのだろうけど…。


 8年ほど携帯電話を使用しているが、昔からドコモは後出しが好きだな、と思う。メールを安価にするのも、カメラを付けるのも他者が先に始めたことだ。まったく同じ事をして、それでも互角以上の勝負できるのは、元々業界を牛耳っているからに過ぎない。もう今後はそういう時代でもないけど。