風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その185+365+347)

『一緒。いつでも一緒。いつまでも一緒。たとえ互いの実存が朽ちようとも』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 二人が互いを認識し


 彼はあるがまま高らかに謳い
 彼女もまたあるがまま吾を歌った


 彼は彼女に勇気を伝え
 彼女は彼に愛を感じさせた


 そのときから二人はいつでも一緒
 彼の中には彼女が在り
 彼女の中には彼が在った


 いつでも
 いつまでも


 それ以上を望むことに意味はなく
 それ以上の意味など在り得ない――――


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