風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その183+365+347)

『製作者を個人として非難することと、製作者として非難することは分けられなければならない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 毛。…また、毛。(挨拶)


 日の出前から雨が降り始め、終日、降り続いた。気温は低く、最高気温は日付が変わった瞬間だった模様。やや肌寒くすらあった。
 某同人サークルで、サークルHP内の掲示板にて他サークルの作品を貶し、自作の作品を持ち上げる書き込みが、サークル代表者のPCを使用して行われるという自作自演がされたとかで、このことが各所で話題になっている(叩かれている)。
 現在、当該サークルHP上に置かれている“お詫び状”では、臨時雇いの学生が出来心でやったことであり、サークル代表者は関わっていないが、責任を取る形として代表者が辞任する、という意思を表明している。
 個人的にはこれで解決としていいと思っているのだが、やはりと言うべきか、一部にはなおも責め続けようとする輩がいる。多分、面白がってそうしている人間がほとんどなのだろうが、本気で糾弾している人間もいるようなのが、実に奇妙だ。
 今回の件で、実質的にわずかなりとも被害を被っていると考えられるのは、書き込みで誹謗中傷を受けたサークルのみであり、その他には認められない。当然のことながら、事件のことを知っただけの他人はもちろん、貶されたサークルのファン(作品購入者)にも責任を追及する権利はない。同様に当該サークルのファンにもそんな権利はないだろう。同人サークルとは株式会社ではないのだから。


 もちろんファンからの諫言を受け止めることは必要だろうが、それを受け、今後、彼らがどうするかは彼ら自身の問題だ。別に活動を止めたって構わないと思うし、後に再開したっていいだろう。別に誰が被害を受けるわけでもない。本来、同人とはそのくらいには自由なものではなかろうか。