風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その182+365+347)

『組織を守るということが、内部の人間の利益を守ることと同義になっている破綻』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 めーめーよ?(挨拶)


 朝方には雨は止んだが雲は晴れず、日中もそのまま涼しかった。
 土曜だったが、先に発送しておきたい郵便物があったので、検索をかけて窓口が開いている局を探した。23区内の場合、だいたい各区に2〜4くらいそういう局がある模様。
 その中から移動範囲内に最も近い局を選んで行ったのだが、窓口では常に複数人の客がいるのに対して、年配の男性が一人で応対していた。手際がいいのでほとんど待たされることはなかったが、まだ人の手に頼っている点が不思議な感じだ。
 主に一般郵便の話だが、いちいち人の手で郵便物を秤に載せたり、料金を手渡ししたり、証紙を貼ったりと、非常に無駄なことこの上ない。明後日から民営化に向けて本格的に動き出すはずだが、このまま窓口での人の手に頼った業務を続けるなら、さぞかし負担を強いられることになるだろうな、と予想する。もちろん客が、である。


 形状の問題はあるだろうが、一般的なサイズの郵便物の発送処理など機械で代用できるだろう。多分、遅くとも20年内にはそうなるだろうが、しばらくはつまらない理由で各種の値上げを行うと思われる。