風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その165+365+347)

『責任者が責任を取って辞めたところで、問題が解決するわけではない。むしろ人事に無駄な時間を取られるため、解決が遠のく』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 辞めろ、と言われて本当に辞めれば、無責任だ、と言われる意味不明さ。(挨拶)


 予想通り、朝になってもまだ降り続いていた。気温は低く、とてもCOOL!雨は昼くらいには止み、以後は曇天だったが、気温はまるで上がらず、ほとんど変化がなかったのではあるまいか。残暑? ナニソレ?
 今日の午後、安倍総理大臣が辞意を表明したようだ。そしてここぞとばかりに野党の方々は“無責任”という単語を連呼している。まあその思惑は、ウチらが直接的に打倒するまでは首相の席に座ってろ、という感じか。まあ、そんなことはどうでもいい。
 一部のメディア(海外含む)では、無能、だの、スキャンダル続き、だのと言われたりしているが、彼は着実に淡々と仕事をしていただけで、まだ個人の能力評価などできる段階ではなかったし、スキャンダルは全て周囲が起こしたもので、彼自身にはなんら責はない。仮に管理責任を問うにしても、スキャンダルの原因となっている行為は内閣就任時以前のことだ。そんなことで責任追及するのは不合理でしかない(そもそも不祥事に対して上層部の首を挿げ替えれば解決したことになるという慣習がおかしいのだが)。
 仮に彼個人の采配における責任を問うことがあるとすれば参議院選挙の大敗だが、しかしそれは自民党総裁としての安倍氏であって、首相としての彼ではない。あくまで自民党内で追求すべきことで、本来、内閣運営とは関係のない話だ。
 こういった部分をしっかりと配慮した上で、報道とはすべきだと思うのだが、まあそんな報道機関などあるはずもなく、しばらくは真偽の証明など提示できもしない醜聞めいた辞任理由を報道し続けるのだろう。好きにすればいい。そういったことを続けていれば、緩やかに人は離れていくだけなのだから。


 そういえば早速、次の首相の話題も上がっているが、やはりと言うべきか、麻生氏の名が頻繁に挙がっている。それに呼応するかのように漫画・アニメ・ゲーム関連企業の株価が急上昇とか。投資家も突っ走るなぁ…。