風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その164+365+347)

帰属意識の強さとは、それをどれほど意識しているかで決まる』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 訪ねよ、さらば開かれん。(挨拶)


 昨日と同じような天気。今日は昼過ぎに一時豪雨となり、あとは時々パラつく程度。しかし22時頃から今度は雷雨に。雷は止み、雨も小康状態ながら今(現在23:35)に至るまで降り続いているので、このまま朝まで降り続けそう。気温はそうでもないが、湿度が非常に高く蒸し暑い陽気だった。
 社会で生きている以上、誰でも何らかの組織と関わりを持っている(持っていた)ものだ。少なくとも小中学校に属したことのない人はまずいないはずだし、一般的にほとんどの人はいずこかの商業活動をしている組織に属し、賃金等を得て暮らしているだろう。そして何より、国家に出生届が受理されている人間は国籍という所有している。
 そういったことを普段あまり意識していない人はあまり実感が湧かないだろうが、そういった集合体への帰属意識は精神への影響が大きい。やはり生物としてのヒトは群れを成すもの故かは不確定だが、ある程度は群れていることによって安心感を得ていることは間違いないだろう。


 そんなものはない、自分はどこででもやっていける、という人もいるだろう。実際、初めて行く海外であろうとも、平然と単独行動が取れる人もいると思う。しかしそれも人間社会の中でのこと。“ヒトという種”への帰属意識があるからだ。単独で何の支援もなしに前人未踏の地へ入り込むことのできる人間など存在しないだろう。