風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その163+365+347)

『価値観の違いが良好な関係を保つ場合もある』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 萌え上がれオレの小宇宙!(挨拶@すでに誰か使ってそう)


 曇り時々雨。昼頃には一時的に激しく降ったようだが、それ以外はパラパラと降る程度。若干蒸し暑かったものの、夜には速やかに涼しくなった。気象庁は今後、残暑が続き、秋らしい期間は短く冬になる、と発表。個人的には秋雨は長引くと思うが、残暑というほど暑くはならないと予想する。
 価値観の差が小さければ、確かに意見の相違は起こりづらく、一見、争いは起こらないように思える。しかしそれは相手の見解について自分にとっての不都合が無いだけの話であって、人格を認めているわけではない。だからわずかな食い違いが原因で仲違いを起こすことも多いと思う。そういう場合、そんな人だとは思わなかった、などという考えを抱きがちなのだが、何のことはない、端から相手のことを都合のいい存在としてしか見ていなかっただけのことである。
 逆にまったく価値観の異なる人間同士の場合、その相違を強く意識することになるので、ちょっとしたことでは決定的な反発心は抱かないだろう。むしろそういった部分を許容することで、自分とは異なる視点に気付かされたり、いろいろな面で影響を与え合えるだろう。友人やパートナーとしてはこういった組み合わせの方が互いにとって有益である。


 もちろん実質的な利害が反する場合には争うこともあるだろうし、また自分とはまったく異なる人間を許容することに抵抗を感じる人もいるだろうが、別に許容=自己同一化することではない。本来、特に苦痛に感じるような事ではないはずだ。…というか、風鈴製作者個人の感覚では、自分とまったく同じ価値観を持った人間などいて欲しくはない。だってキャラが被るではないか。