風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その154+365+347)

『責任の所在はどこか、という問いには、不確定としか答えられない場合が多い』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 そういえば一昨日知ったけど、H×H再開するんですって?(挨拶)


 今日はさらに涼しくなり、朝方は少し肌寒い感じ。雲は晴れず、しかし雨も降らず。
 キリバス、ツバルという国を知っているだろうか。どちらもポリネシアに属する島国(ちなみにキリバスは最も一日が早く始まる国)だが、同時にどちらも海面上昇による、国土の水没が懸念されている国でもある。
 そんなキリバスのアノテ・トン大統領が読売新聞の取材に対し、すでに手遅れであり、早晩、キリバスは水没するだろう、という趣旨の発言をしたとのこと。記事はコチラ
 彼の発言は別に大げさでも何でもなく、おそらくその言葉通りになると風鈴製作者も思う。まだ事態が壊滅的でない現時点で対外的にこういう発言し、準備を進めることは良いことだろう(もちろん現時点における政治的意図もあるだろうけど)。キリバス国民10万人を如何に配分するか、水没の原因責任が少しでもありそうな国々は議論を進めるべきだ(今、排出しているCO2の量で判断するのではなく、今まで、そして想定されるこれからの排出量で考えるべき)。


 地球温暖化はその程度には深刻化しているし、今後もしばらくは悪化の一途を辿るだろう。しかしネット上でいろいろな発言を見てみると、まだまだ自覚の薄いものが目立つ。リアル日本沈没、とか、漫画みたい、とか、ホントに沈むのかなぁ、とか他人事である。この国も移民は受け入れざるを得ないのだが…。